【源泉交滸】「ぷくぷくコンビ」(二人の福田氏)の不適切な愚策

源泉交滸さんからの投稿

自分たちの町がどんなところであるのかを理解できない人に説いても無駄なのかも知れないが、我々が今住んで居る舞鶴市は、もともと地理的にも歴史的にも東舞鶴の町と西舞鶴の町とは別のものでした。
このことは舞鶴市民なら誰でも知っていることです。
従って内容によっては東西の町で重複する市の施設(機能)も出てくることはやむを得ないことであり自然なことです。
複眼都市とは文字とおり二つの目(二つの中心)を持っている町のこと、図書館に例えれば東図書館と西図書館の二つあって当たり前です。
図書館はそれぞれの町に一つはあるのが当然であって、文化都市としては必然の施設です。
このことは歴史的に見ても、先人たちも其のことを理解して東西に一館ずつ図書館を配置して今日に至っています。
しかし、現在の市当局は先人が決めて営々と築いて来たこの歴史的事実を無視して東閲書館だけを除去する方向に舵を切っています。
それは複眼の一方の目を潰してしまう愚策であり、残りの片方の目にいくら高価なメガネや望遠鏡や顕微鏡など豪華な設備を用意しても,無くした一眼を補えるものではありません。
東図書館を除去してしまえば、東の町から図書館は永遠になくなることを意味しています。
このような大それた愚策が果たして明日の舞鶴の理想とする姿とは到底おもえません。
当局の政策は誠に「粗いJ愚策と言わざるをえません。
また、東図書館除去は密室で決められた経緯もあります。
図書館は市民の財産です。
当局の意向に沿う人だけを集めて内々に決め、ワークショップなどで細かく民意を誘導して「民意を捏造」してきた結果であるならば、それは民主政治とかけ離れており独善(強権)政治の顕れであると言えましょう。
この強権がそのまま図書館政策に反映しているのが現在の「中央図書館」整備計画であると言い切れます。
今更このような初歩的なことを行政当局に説くことから始めなければならない状況は、残念ながら行政が正常とは言い難いと言う事ですが、ここに当市の行政の非常識が隠れていると指摘できます。

現在の日本は民主主義体制の国家であるにも関わらず、図書館政策に見られる当市の姿勢は、強権体制(独裁的)で市政を動かそうとする力が作用しており、多くの国民の常識とは矛盾した思考に依存していると言えます。
地域から図書館を無くすことは、地域の文化を破壊する行為です。
これでは教育環境が望ましいものであるはずがないのですが、この件に関して市の教育委員会は今のところ黙認しているように見えます。
加えて、東の住民と西の住民に対する行政サービスの不平等の件です。
図書館の行政サービスが「二重思考」による施策となっている件ですが、東地区は現状の図書館サービスすら剥奪される一方、西地区は4 3,   1億円の豊かな予算の手厚いサービスに恵まれると言う極めて不平等な状態です。
この深刻な東西間の格差(差別)は分断の種となりますが、市の人権委員会は見ぬふりを決め込でいるように思えます 。
これは「二重思考」(=独裁的)であり「ぷくぷくコンビ」(二人の福田氏)の独裁構造の顆れにほかなりません。
我が市政に独善的独裁政治はいりません。