舞鶴市は『二元代表制』が没却している!

伊達直人さんからの投稿です。

地方自治体における『二元代表制』とは『市長』と『議会議員』は、ともに住民によって直接選挙で選ぶ制度のことを『二元代表制』といいます。

この制度の趣旨は、『市』が行う活動に対して『議会』が予算や議案が適正に執行されているかを監視,チェックすることにあります。

すなわち、市長が暴走していないか?
多額の税金を無駄なことに使っていないか?
そして、変な目的で税金を使っていないか?を『議員』がそして『議会』が監視,チェックすることにあります。

『市』から予算や議案が提出された時に、『議員』は良いものは良い! 悪いものは悪い!と是々非々で賛成,反対を判断しなければならないです。
それをしない議員は、議員としての資格がないのであります。

また書物には、このように書いてありました。
なぜ地方自治において『二元代表制』を取るかというと、『市長』と『議会』は車の両輪であり、互いに『アクセル』と『ブレーキ』の両方の役割を担いながら自治体を運営することであろうと書いてありました。

また『議会』『議員』の問題点としては、今の議会は『密室主義』内向きな体質が見られる。
議会はオープンな討論に存在意義があるが、重要議案についても議会内の検討だけで方針が決められて、『住民』や『関係団体』の意見を積極的に聴くことは少ない。
議会内の検討プロセスも、非公式な会議で方針が決まることが多く、その記録が残されることも多くないとのことです。

まさしく、今の鴨田市政の『中央図書館事業』は、同じことが言えます!
(市民団体が東図書館の存続を訴えても議論されていない!)

もはや舞鶴市は、『二元代表制』が没却している!
今後は、市民が立ち上がって『市民の声』を生かしたまちづくりをしていく必要があります。