パーム油発電による地域と海外の環境破壊にNo 舞鶴市民の勝利を福知山へ、全国へ

イベント

今日は京都市内のひとまち交流館で大西さん、三谷さん、石崎さんとパーム油発電の報告会で講演させていただきました。

パーム油発電による地域と海外の環境破壊にNo
舞鶴市民の勝利を福知山へ、全国へ

8月30日(日) 13:30~16:45
<勝利の報告と「これから」に向けた交流の集い>

報告:「市民の力で危ない事業を止めた!」
   石崎 雄一郎さん(ウータン 森と生活を考える会・事務局長)
舞鶴から:
  「勝利の方程式はこれだ」
   森本 隆さん(舞鶴西地区の環境を考える会・代表)
  「運動の経過と私たちが訴えたこと」
   大西 寛治さん(舞鶴西地区の環境を考える会・喜多地区環境保全委員会)
福知山から:
  「三恵観光のパーム油発電所、周辺住民が行動を起こすまで」
   三谷 義臣さん(三恵バイオマス発電所 騒音悪臭対策推進委員長)

参加費:500円
場 所:ひと・まち交流館京都 第4会議室 (3階)

※換気と密集回避には十分に注意をしますが、体調や諸事情をご自分で判断し、無理のない範囲でご参加ください。
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気候変動対策の切り札として、再生可能エネルギーが注目されています。しかし、再生可能とされているバイオマス発電の中には、熱帯林を破壊して莫大な温室効果ガスを排出する原因となる「パーム油発電」が含まれています。パーム油を生産するアブラヤシ農園は熱帯林を破壊し、オランウータンなどの絶滅危惧種の生息地を奪っています。また、農園を作るために、熱帯泥炭地が破壊され、莫大なCO₂が排出されて気候変動にとっても脅威となります。
日本でもFIT(固定価格買い取り制度)を活用してパーム油発電を事業化する動きが相次いでいますが、すでに操業が始まっている福知山市では周辺住民への悪臭・騒音被害などが報告されています。
日立造船などの企業がパーム油発電所の建設を計画していた舞鶴市では、住民運動と環境運動団体の連携した反対運動で、計画を中止に追い込みました。重要な勝利です。
経験を分かち合い、勝利を全国に広げていくために、ぜひご参加を!

〈ひと・まち交流館京都〉
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
★電車: 京阪清水五条駅下車8分 地下鉄烏丸線五条駅下車10分
★バス: 市バス4・17・205号系統「河原町正面」下車

主催:舞鶴の勝利報告8・30交流会実行委員会
協賛:ウータン・森と生活を考える会 グローバル・ジャスティス研究会

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