鉛汚染について

伊達直人さんからの投稿

森本さん。
中央図書館建設予定地での『鉛汚染』問題は、市民の健康に関わる大問題ですね!
既に4年前の『令和3年度』には、この建設予定地が『土壌汚染』の疑いがあることは『行政』として認識していました。

『鉛汚染』の原因としては、自然由来によるものもありますが、この建設予定地は『旧国鉄用地』だったために、過去の土地の利用状況が原因で『鉛汚染』に至ったとのことです。

令和4年〜5年にかけて詳しい調査を実施したところ、なんと基準値の『15倍の鉛』が検出されました!
『鴨田市長の就任日』は、令和5年2月です。
『市長就任時』には、もう既にこの建設予定地が『鉛汚染』していたことは知っていたはずです!
そうですね。鴨田市長!

鴨田市長は、『課題は現場にある!』と常々言っています。
まさにその通りじゃないですか!
鴨田市長は、どうしてこの時点で『議会』や『舞鶴市民』に報告しなかったのですか??

鴨田市長!
舞鶴の『観光資源』は何ですか?
『赤れんが倉庫群』だけではないでしょう!
新鮮な『魚介類』も舞鶴市にとって重要な『観光資源』です。
ましてや『舞鶴がき』は、広く『ブランド化』しています。

私は『土壌汚染』に関しては無知ですが、市民として危惧していることがあります。
それは、基準値の『15倍にもなる鉛』が地下水に溶け出して、それが川や海に流れ込むことで、『水質』や『魚介類』に悪影響を及ぼさないか?を心配しています。

『公明党の松田議員』は、舞鶴で水揚げされた『クロ マグロのブランド化』を進めていこうと言っています。
松田議員におかれましては、『クロマグロのブランド化』を行う前に、『鉛汚染している土壌の撤去作業』を行う方が先だとは思わないのですか?

西駅前(西口)では現在、ロータリーに新しくバスターミナルが完成していますが、工事中には土を掘り返していました。
ここも『旧国鉄用地』です。
この工事の発注者である『都市計画課』は、反対側の東口が『鉛による土壌汚染』をしていたことを知っていたにも関わらず、近くにある『真名井の清水』の『水質検査』は行わない!と言ったのはなぜですか?
説明してください!

ここの『水汲み場』は、多くの市民が利用しています。
子どもたちも、この水を飲んでいます。

25人いる『市会議議員』たちにしても、『鉛汚染』問題は重要案件なのに、どうして『行政』に訴えてくれなかったのですか?
市民としては、怒りしかありません!
自分たちの『給料』を上げる議論は真剣にして、『市民』のための議論は軽んじている!

鴨田市長にしても、『市長就任時』から『西駅周辺』の土壌が『鉛汚染』していたことを認識していたにも関わらず、未だに『撤去作業』を行なっていない理由を教えてください。
これでも『行政のトップ』と言えるのでしょうか?
『市民』にも『アイリスオーヤマ』にも、どのように釈明するつもりですか?

『赤れんが駐車場』では尊い命が失われ、そして『舞鶴市民』が『鉛中毒』になっても平気な鴨田市長は、市長としての『資質に欠ける』舞鶴市長です!

【追伸】

『鉛中毒』の主な原因は、『鉛』を経口摂取するだけでなく、吸入や皮膚からの接触でも体内に入り、中毒を引き起こす可能性がある!とのことです。
子育て中の親御さんは、注意してください!

また、昨年12月の『市長定例会見』においては、鴨田市長は『記者たち』に対して『鉛汚染』した土壌の撤去作業を実施する!とだけ説明して、『記者たち』もこの件に関しては、一才何も触れなかったです!

(鉛汚染している土壌の撤去工事費→約8,000万円です)