採択されたら東舞鶴が終了する鴨田市長の改定案は絶対に阻止

やばいぜ舞鶴

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真相究明 やばいぜ舞鶴

ニュースキャスター

森本たかしです

今日は2024年7月24日 水曜日です。

水曜日は6月議会の議員質問のコーナーですが

予定を変更して

舞鶴市立地適正化計画(改定案)に関する

パブリック・コメントの実施について

の説明をいたします。

先週の水曜日に放送した

鴨田が企む東舞鶴の切り捨て 東から公共施設が無くなる

で少しだけとりあげましたが

今回は更に深堀りしていきます。

この問題は舞鶴市全体の問題ですが特に東舞鶴住民にとっては大切な問題です。

この問題、舞鶴市立地適正化計画(改定案)がそのまま通ってしまうと東舞鶴は100%衰退しますので東舞鶴住民は真剣に聞いて下さい。

東舞鶴の図書館の存続にも影響しますが、それ以上に東舞鶴の衰退を招く事が間違いない計画ですので

しっかりと聞いて下さい。

またご家族や友人、仕事仲間などにも共有してあげてください。

東舞鶴を滅ぼしかねない最悪の改定案です。

まず最初に言葉の説明から始めます。

難しい言葉が出てきますのでまずは言葉の説明から始めます。

最初にパブリック・コメントについてです。

パブリックコメントとは、公的な機関が規則あるいは

命令などの類のものを制定しようとするときに、

広く公に(=パブリック)、意見・情報・改善案など

(=コメント)を求める手続きをいう。

公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。

通称パブコメ。

とウィキペディアには書いてあります。

今回の舞鶴市の件に当てはめて、端的に説明すると

現在、舞鶴市が計画しているまちづくり計画に対して

市民の意見を募集する手続きの事です。

市民の意見が少ない場合は問題なし、市民からの反対意見は無いとされて行政が考えた改定案通りの計画で実行されます。

もちろん市議会議員も意見は言うとは思いますが、

市民からの意見が少ないと市民は納得していると勘違いされて審議不十分のまま、通る場合もございます。

舞鶴市立地適正化計画(改定案)に市民がパブリック・コメントで反対意見を言わない場合、もしくは少ない場合は

東舞鶴は100%衰退しますのでこの動画を見られた方は必ず

パブリック・コメントを出すようにお願いします。

パブリック・コメントの提出方法ですがめっちゃ簡単です。

書式は特に無いです。

意見の提出方法

 意見書(様式自由)に「舞鶴市立地適正化計画(改定案)に対する意見」と明記し、住所、氏名、電話番号及び意見をご記入の上、次のいずれかの方法により提出してください。

匿名、電話、口頭による意見は受付できませんので、ご注意ください。

提出方法は

(1)郵送:〒625-8555 舞鶴市都市計画課(住所記載不要)

(2)ファックス:0773-62-9894

(3)市ホームページお問い合わせフォーム

概要欄にリンクを貼っておきます。

YouTube動画の左上に出ているやばいぜ舞鶴のロゴ

下にあるQRコードからも投稿可能です。

(4)直接持参:都市計画課(市役所別館3階)

意見募集期間

 すでにスタートしており令和6年8月5日(月)までとなっています。

実名での意見提出は必須ですが

舞鶴市役所は提出された意見の氏名や住所などは公表しませんので安心して意見を出してください。

市民の意見が少なければ東舞鶴は100%衰退しますので、皆様のご意見を舞鶴市役所に伝えるようお願いします。

それでは問題の舞鶴市立地適正化計画(改定案)について説明します。

舞鶴市立地適正化計画(改定案)ということは、元になる

改訂される前の案というものがあります。

それが舞鶴市立地適正化計画です。

まずはそちらから説明します。

舞鶴市立地適正化計画は多々見市長の時代に計画されたものです。

今から6年前の2018(平成30)年4月に策定されました。

舞鶴市の人口減少・少子高齢化などの社会情勢を受けて

舞鶴市が持続できるように、舞鶴版コンパクトシティというものを計画しました。
舞鶴版コンパクトシティとは西舞鶴駅と東舞鶴駅を中心として2つの駅を中心に舞鶴の賑いを作っていく。
また西舞鶴駅と東舞鶴駅を中心に居住促進をはかるということです。

簡単に言うと

将来的に舞鶴市は過疎化が進む事は明白ですので、舞鶴市でも田舎の方はインフラや居住に必要なサービスを現在のままでは維持できなくなります。
舞鶴市でも田舎の方は水道や下水道、小中学校、スーパーマケットなど生活に必要なサービスが維持できなくなります。

そこで将来の過疎化を見越して2つの駅 西舞鶴駅と東舞鶴駅を中心として舞鶴の生活に必要なサービスを集約していきましょうという考え方です。

あわよくば2つの駅 西舞鶴駅と東舞鶴駅を中心として
舞鶴の活性化をもくろむ。

それが多々見市長の時代に計画された舞鶴市立地適正化計画です。

舞鶴市の将来を左右する大きな計画ですので議会でも議論されていましたし、住民説明会も何度か開催されたと記憶しています。

市民と議会への丁寧な根回しの結果、舞鶴市立地適正化計画は市民からの反対意見もほとんど無く議会での同意を得て計画は承認されました。

私自身はコンパクトシティ政策自体に懐疑的でそもそも住民が何処に住もうがそんなのは勝手だと思っています。
不便だろうが便利だろうが行政に誘導される筋合いは無いという考え方です。

【コンパクトシティ 失敗】のキーワードで検索すれば青森市のアウガ など多くの失敗事例が見つかります。

大都市圏を除いて、多くの地方自治体で行政主導の再開発の大半は失敗しています。
そもそも行政職員に再開発を実施する能力自体がありませんし、今の舞鶴市役所職員の仕事ぶりで成功すると思うほうがどうにかしてると私は思います。

私がコンパクトシティに言及したのは今から2年前です。2022/12/10にやばいぜ舞鶴で投稿した

舞鶴経済が復活する起死回生の裏技があります 

復活 舞鶴経済2 という動画ですが

なんと18,910 回も視聴されました。

そこで

舞鶴版コンパクトシティの廃止と

市街化調整区域も廃止して未線引区域という新しい制度を導入する

たったそれだけで舞鶴の経済は動き始めると私は解説させていただきました。

以上をみても分かる通り、私はコンパクトシティ否定派なのですが・・・・・・

鴨田市長は公約で

8.地域が直面する課題解決と規制緩和による持続可能な地域へ

として

土地の有効利用を図るため、市街化調整区域の開発について抜本的な規制緩和などを検討し、UIJターンの促進を図ります

としています。

市街化調整区域は法律で定められたものですので

地方行政ができる規制緩和

=市街化調整区域の廃止

となります。

少し言葉は変えていますが鴨田市長の公約の8番は私の考えた政策を丸パクリです。

完コピですね。

鴨田市長は私の政策を丸パクリしたにも関わらず

今回の改定案で政策的には真逆となるコンパクトシティの推進を進めてきました。

全く持って出鱈目な男ですね。

鴨田市長はご自身の政策を理解してないのでしょうか?

鴨田市長を支える幹部職員は頭が悪いのでしょうか?

脳みそ腐ってるんじゃないですか?

なぜ市長公約と整合性の取れない真逆の政策を導入するのでしょうか?

市街化調整区域の規制緩和とは真逆のコンパクトシティ推進は全く持って理解不能です。

以上の経緯とあわせて、山本 治兵衛議員の質問から発覚した

7月17日の動画

鴨田が企む東舞鶴の切り捨て 東から公共施設が無くなる

で説明したように今回の舞鶴市立地適正化計画(改定案)は

思いつきで計画したとしか思えない内容になっています。

1ミリの合理性も実効性も皆無の計画です。

都市計画課にも計画内容について電話で尋ねましたが
計画を作った都市計画課の職員自身が実効性が厳しい事は理解していると述べていました。
それくらい適当な計画が鴨田市長が進める舞鶴市立地適正化計画(改定案)です。

私自身はそもそも論としてコンパクトシティ自体に否定的な考えを持っていますが、

しっかりとした議論を経て、議会でも審議された多々見市長時代の舞鶴市立地適正化計画 自体は尊重してます。

そこで今からは従前の舞鶴市立地適正化計画を一旦は肯定の立場で今回の改定案と比較してみます。

今回は便宜的に多々見市長案と鴨田市長案と呼ばせていただきます。

1.鴨田市長案への改定理由

多々見市長案が出来てから6年経ったので現在の舞鶴市の現状の変化に合わせたためとなっています。

また国の方針で防災指針が追加された事と「おおむね五年ごとに、必要があると認めるときは変更するものとする」とされていますので改訂になりました。

そこまではOKなのですが、その続きが抜けています。
鴨田市長案には多々見市長案が策定されてからの評価と検証が全くされていません。

改定案を出すなら改定前の計画がどの様に実施されてどうなったのか?

良くなったのか?

悪くなったのか?

一切書かれていません。

事業の進捗状況などの記載もありません。

単純に舞鶴市の人口が減った 

当たり前の事実が書かれているだけです。

検証も一切、行われていませんので

改定案を出す前に計画の検証をするべきです。

事業の検証も報告もしないで改定案を出す意味がわかりませんよね!

ここがポイントです。

パブリック・コメントには

「従前案のしっかりとした検証を行い、市民に結果を知らせるべき。」

などと書いてくだされば良いです。

民間企業ですと事業の検証も報告もしないで改定案を出すなんて馬鹿でも、やらないですよね。

2.鴨田市長案は住民説明会を実施していない。

多々見市長案はパブリック・コメント前に住民説明会を開催されていたと記憶しています。

議会でもしっかり議論されていました。

ですが今回の鴨田案は住民説明会を実施しません。

都市計画課に確認した所、改定案なので住民説明会は不要で今後も開催する予定はないと回答してきました。

何やら簡易な変更のような感じで答えていましたが、今回の

パブリック・コメントは東舞鶴に多大な影響を与える計画です。

住民説明会を実施しないなんて絶対にあってはいけないことです。

また議会でも6月の山本議員の質問から急に発覚したことです。

市議会議員への説明も根回しもされていない事も判明しています。

鴨田案は市民に隠したいことがあるから住民説明会を開催しないのです。

だって多々見市長の案を改定するというのは、対立した鴨田市長にとっては大きな成果になる訳です。

普通なら市長自ら先頭に立って丁寧な住民説明を実施してPRするのが普通ですが、自分のPRを捨ててまで住民説明会を開催しないということは相当、後ろめたい事を隠しているのです。

間違いないです。

パブリック・コメントには

「内容が理解出来ないので住民説明会を実施して欲しい。」

「大切なことなので市長自から市民に説明して欲しい」

などと書いてくだされば良いです。

鴨田市長の公約にも

10.透明性のある市政の展開

「市政は市民のもの」という原点に立ち返り、意思決定の経過について見える化を進めます。

幅広い世代の市民との対話集会を定期的に開き、政策へ反映します。

とありますがここでも鴨田市長は公約違反をするようです。

今回の件は意思決定の経過について見える化がされていないでは無いのでしょうか?

鴨田市長は公約違反をしてまで市民に説明をしないのはなぜ?

いったい彼は何を隠したいのでしょうか?

3.鴨田市長案は東舞鶴駅と西舞鶴駅を一体とみなす(意味不明)

多々見市長案は西舞鶴駅、東舞鶴駅を2つの中心市街地として共に持続可能なまちづくりをする案でした。

本来のコンパクトシティですと1つの中心市街地に絞るべきですが舞鶴市の歴史的な経緯や人口分布、政治的な力関係も含めて議論の末に1つの市に2つの中心市街地を計画したのです。

コンパクトシティと言いながらも2つの中心市街地があるのは全くもってコンパクトでは無いのですが、逆に言うとこれが舞鶴市の本来あるべき姿で逆に舞鶴らしいまちづくりだと私はこの部分は高く評価しています。

確かに東舞鶴か西舞鶴をどちらかを選んで発展させれば合理的だとは誰もが思うとは思いますが、絶対にだれも選べませんよね。
非合理ですが、舞鶴市ならではの計画です。

私は高く評価しています。

鴨田市長案は多々見市長案と一見は変わっていないようですが実は全く別物です。

鴨田市長案は東舞鶴駅と西舞鶴駅を一体とみなし、2つの駅をあたかも一つの駅 1つの中心市街地としてコンパクトな街を作ることです。

東西の中心市街地を公共交通で繋いであたかも1つの駅とするそうです。

東舞鶴駅と西舞鶴駅は直線距離で7kmですが車だと約20分、徒歩なら1時間40分、電車なら10分ほどの距離の2つの駅を1つの駅とみなす計画です。

皆さんどう思いますか?

絶対に無いですよね!

完全に脳みそ腐ってます。

東舞鶴駅と西舞鶴駅 2つの駅を一体運用して1つの中心市街地として運用する。

こんな馬鹿な理屈が通るわけが無いです。

東舞鶴駅の時刻表を見てください。

東西を繋ぐJR線はかろうじて通学用に午前7時:3本出ていますが、午後5時のみ2本出ているだけ、それ以外は指定席が必要な特急を除けば1時間に1本も通らない舞鶴線です。

そんな交通事情なのに2つの駅を一体とみなす。

しかも片道300円 往復で600円も必要なんです。

徒歩なら1時間40分、電車なら10分、車でも20分もかかります。

これ考えたやつ、絶対に脳みそ腐ってますよね。

仮に大阪の難波と心斎橋くらいならギリギリ1つの街とみなしても良いかもしれませんがそれでも無理がありますよね~

ちなみに難波駅~心斎橋までは約1km

地下鉄料金は190円です。

この鴨田市長案はそもそもJRとは電車増便や運賃削減の協議をしたうえでの計画なのでしょうか?

東西の駅を通過する人数は1日の利用が3000人以下です

往復だと1日1500人以下の計算です。

普通に考えるとJR的には赤字路線ですからさらなる減便や運賃アップを実施したいはずです。

下手すりゃ廃線もあり得る赤字路線です。

そこを東舞鶴駅と西舞鶴駅を一体とみなし、2つの駅をあたかも一つの駅 1つの中心市街地としてコンパクトな街を作るために増便してくださいだの運賃を下げるなど

普通に考えて交渉する余地なんてありません。

鴨田市長 あなたの鴨田案は当然、JRとは調整されているんですよね?

まさかJRとの交渉無しにこの様な計画を作ったとしたら

普通は信じられませんが今の鴨田市政のポンコツぶりを見ていますとありえない話では無いです。

ここは是非とも議会で追及していただきたいです。

パブリック・コメントには

「東舞鶴駅と西舞鶴駅を一体とみなし、2つの駅をあたかも一つの駅 1つの中心市街地と見なすことなんて絶対に不可能」

「電車の増便や運賃の値下げはどうするのか?」

「計画に伴うJRとの協議内容を教えて欲しい」

「乗用車利用者のための駐車場はどうするのか」

「往復600円の運賃は高すぎる」

などで良いと思います。

完全に脳みそ腐ってます。

次にこちらを見てください。

鴨田案では2つの駅を一体とみなすことで更にこんな事を考えています。

4.鴨田市長案は東舞鶴を切り捨てる案

多々見市長案は西舞鶴駅、東舞鶴駅を2つの中心市街地として共に持続可能なまちづくりをする案でした。

東西どちらが上でも下でもないです。

非効率ですが、舞鶴市民にとっては現実的な良い案です。

鴨田案は違います。

こちらを見てください。

西舞鶴は西舞鶴駅を中心とした都市機能の維持・集積により、まちなかで歩いて暮らせる良好な住環境を創出します。

一方、東舞鶴はこれまでに蓄積された公共施設などの都市基盤を有効に維持・活用するとあります。

つまり西舞鶴に公共施設は集積していく。

東舞鶴は維持するだけということです。

言い換えると新しい公共施設は西舞鶴駅周辺に集積し、

東舞鶴は今の施設が維持できなくなったら、

もう二度と作らない。

終わりですという事が書いてあるんです。

舞鶴市民の99.99%気が付いてないと思いますが

これ絶対にやばいです!

このパブリック・コメントが通れば東舞鶴は終わり
発展の余地が一切なくなります。

いや言い方が悪かったです。

東舞鶴は観光地としては力を入れるが住環境として

舞鶴市民が生活しやすい街としての機能は西舞鶴に集積するというのが鴨田案です。

鴨田市長は今後は東舞鶴に公共施設は作らないと勝手に宣言しているのです。

ほんまにくたばれ鴨田ですよね!

皆さん 理解できましたか?

こんな馬鹿げた案だから鴨田市長は

住民説明会の開催が出来ないのです。

都市計画課も説明会を開催したら炎上するのが理解ってるから

こそっと 誰にもわからないようにパブリック・コメントを実施するのです。

皆さん 誰かがやってくれるやろと思ってたら駄目です。

意見をする人が少なければ鴨田市政は問題なしとして強引に進めますから絶対にパブリック・コメントを出してください。

パブリック・コメントには

「東舞鶴を切るすてる改訂案には絶対に賛成出来ない」

「市民説明会を開催すべし」

「西舞鶴だけ都市機能を集積することは納得できない」

「切り捨てられる東舞鶴に説明を尽くすべきだ」

などお願いします。

後は細かいところですが

5.西舞鶴の歴史的まちなみ活用の表記が消えた(公約違反)

多々見市長の計画では西舞鶴の独自の計画として歴史のみちとして歴史的な町並みを活かした空間づくりやネットワーク化、沿線資源の磨き上げという計画がありました。

多々見市長案では図の資料がありましたが

鴨田案にはこの図に変わるイメージ図が一切ありません。

当然東舞鶴のイメージ図も一切ありません。

つまり表記が消えた=無くなった。

そう考えても当然ですよね。

鴨田市長は公約で

7.街の魅力度の向上と歴史と文化を生かした郷土愛の醸成

郷土資料の移転整備など、一人一人が歴史と文化について考え、大切にする意識を醸成します。

郷土への誇りを持てるよう、地域学を幅広い年代で学べる環境を作ります。

とまあ、西舞鶴の歴史的街並みを強く意識した公約を掲げていましたが今回の鴨田案からは消されています。

完全に公約違反です。

つまり鴨田市長にとって西舞鶴の歴史など

どうでも良いことなんです。

計画から抜け落ちるくらい取るに足らないものなのです。

だから鴨田案には書かれてないのです。

パブリック・コメントには

「歴史のみち計画の記載がないがどうなったのか?」

「改定前と後をわかりやすく示した図を出して欲しい」

「説明会を開催しないと理解できない」

などお願いします。

次に防災関連です。

6.防災対策が杜撰である

今回の改定理由の1つとして、国の方針で立地適正化計画に防災指針が追加された事も大きな理由の1つです。

これは多々見市長案の策定時には求められていませんでしたので今回、新規の計画となります。

非常に大切な計画であるにも関わらず議会説明も市民説明も無い事自体が全く持ってありえない話です。

鴨田案では東西両地区の災害対策が計画されていますが、これは昔から言われてきたことです。

現在の計画が何処まで進んでいるのか?
現状を市民に全く伝えずに出来もしない計画だけを作っていくのは絶対におかしいです。

特に西舞鶴は閑谷ポンプ場の設計ミスによる工事中止もありますし、マナイ商店街を水没させた舞鶴市による人為的なミスも出ています。

もっと真剣に市民に現状を伝えてどの様に改善するのかを伝えないと駄目です。

完全に机上の空論、絵に描いた餅な防災計画です。

ちなみにこれは視聴者から昨日7月23日(火曜日)に送られた写真です

西舞鶴市街地の高潮被害です。

机上の空論ではなく現実的な舞鶴の防災対策が必要です。

こういうのも、過去の計画の成果や進捗を市民に開示して検証しないから失敗するのです。

ちなみに鴨田案では

立地適正化計画の目標や方針(Plan)に基づき、各種施策や事業を展開(Do)し、その成果や効果を評価・検証(Check)します。

施策・事業の展開(Do)に際しては、「3. 定量的な目標の設定」で示す指標の算出や、誘導区域外に係る開発行為等に関する届出や勧告の件数を把握するとともに、これらの数値の推移を分析することにより、評価・検証(Check)を行うものとします。

さらに、必要に応じて見直し・改善(Act)を行い、次の計画(Plan)へとつなげていきます。 

と書いてありますがすでに鴨田案を作成している時点でPDCAが全く検証されていません。

PDCAの検証をすると書いてある書類自体にPDCAがされてないのです。

私達、民間事業者ではあり得ないことですよね。

パブリック・コメントには

「防災対策の実効性が疑わしい」

「閑谷ポンプ場工事失敗の原因究明と今後の対策をしてから策定し直すべき」

などではいかがでしょうか?

以上が私が調べあげた鴨田案の問題点ですが、

今回の改定案は不完全な書類をホームページに掲載しただけで

舞鶴市役所からの説明は1回もありません。

研究しまくっている私でもほとんど理解不能な中身なのに

普通の一般市民には理解出来る訳が無いのです。

パブリック・コメントできるレベルの書類ですらありません。

そもそも何のためのパブリック・コメントなのかも理解できないくらい杜撰な計画です。

最後におまけとして

令和6年1月26日に開催された舞鶴市立地適正化計画の議事録を読んでいますと1人の委員からこのような発言がありました。

企業がまちなかでアパートを建て、外国人就労者も含めて、そこに住んでいただけるような施策を今後つくっていければと思っています。

と発言されています。

今すぐどうのこうのとは言いませんが、

市民が見えないところで、舞鶴市立地適正化計画(改定案)の中で委員の一人から

企業がまちなかでアパートを建て、外国人就労者も含めて、そこに住んでいただけるような施策を今後つくっていければ

などの発言が出ること自体が問題だと私は思っています。

私は外国人労働者 受け入れについては否定的な考えをもっています。

市民の見えないところで舞鶴市が外国人受け入れに舵取りされる可能性も危惧されますので

皆さん ご注意ください。

計画には記載はありませんが

パブリック・コメントに

【外国人労働者の拡大に繋がるような施策は反対】

と書いても良いと思います。

私達の税金を使って東舞鶴駅、西舞鶴駅周辺に外国人労働者向けのアパートが乱立するなんて考えたくも無いです。

委員が発言されたのは戸建住宅でもマンションでも無く、アパートです。

外国人が住む賃貸アパートを作りたいと言われて、

それが議事録にも記録されているのです。

私は日本は日本人のための国造りをするべきだと思っていますし、舞鶴市も日本人のためのまちづくりをするべきだと思っています。

外国人のための日本では無いです。

最後にお願いです。

鴨田案である舞鶴市立地適正化計画(改定案)には

中央図書館についても書かれています。

これも詳細の説明はなしに

西舞鶴に作る、公共施設は西舞鶴に集積する

それだけしか書いていません。

全く市民理解を得ようとしていない計画ですが、

これでも誰も意見を出さなければ

舞鶴市は市民の意見を聞いた事になります。

私の意見を参考に

皆さんのご意見をパブリック・コメントに書いてほしいのですが最後に1つだけ

東図書館を残して欲しい

と書き加えてくだされば私はメチャクチャ嬉しいです。

よろしくお願いします。

概要欄に私が書いた回答例をダウンロードできるようにしています。

良かったら回答例をご自身で書き直してパブリック・コメントを提出してください。

意見募集はすでにスタートしており令和6年8月5日(月)までとなっています。

以上

よろしくお願いします。

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