市民全員83,000人分の防災マップを作ろう!
災害で死なないために必要なのは防災マップです。
すでに舞鶴市でも市全域のハザードマップはありますが、一般の方々には難しく理解できる防災マップにはなっていません。
また余分な情報や自分の行動地域外の情報なども含めれており、難しい内容ですが・・・
このハザードマップこそが命を守る大きな力となるのです。
ハザードマップを理解し、市民個々にあった防災マップを作る事こそが災害から命を守る事になります。
1人1枚、個別の防災マップを作る意味
防災マップは市民1人に対して1枚作る必要があります。
地域ごとに1枚あったら十分なのでは?
という意見もあるかもしれませんがそれは間違い。
人それぞれの行動範囲というものがあります。
学校や職場も人それぞれですし家族でも普段は、ばらばらに動いています。
小学生には小学生の防災マップ、高校生には高校生、主婦には主婦の行動範囲の防災マップが必要なのです。
また家族間で防災マップを共有して万が一、家族が被災してばらばらになった際の防災マップを知ることも必要です。
お父さんだけ職場で被災するっていうこともあり得ますし、家族が被災してお父さんが家に帰れないという場合など様々な局面に防災マップは心強い味方です。
防災教育=学校教育=社員教育=生涯教育
防災マップはどうやって作るのか?
それは防災教育によりおこないます。
様々な教育の現場、学校や会社、地域やサークルなど人が集まる場所ならどこでも教える事は可能です。
防災教育充実こそが最大の防災力
気象変動により災害リスクは年々増大し、治水や災害対策工事、災害用品の備蓄にも莫大な予算が必要ですが予算には限界があります。
低予算でも高い確率で命を守るには防災教育によって命を守るすべを学ぶ事こそが最大の防災力に繋がると私は考えます。
実現可能なの? 市民全員83,000人分の防災マップ 作り
可能です。
防災マップを作る事も、それを教える事も難しい事ではありません。
防災マップは講師が付けば30分~1時間あれば十分作れます。
特別な資格が無くても2日間程度のワークショップに参加して、学べば誰でも基本的な防災マップの作り方を教える事が可能です。
1地域に数人の講師が生まれたら83,000人分の防災マップ作成も実現可能です。