民間の力で舞鶴の防災力を高める方法とは?

防災は本当は簡単です。

8年間の防災活動に従事して私は確信したことがあります。
防災って実は難しい事では無いのです。
防災は様々な問題が複雑に絡み合って一見難しいように見えますが、個々の問題に対して優先順位をつけて解決していけば難しい問題では無いのです。
中には解決しない問題も沢山ありますが、解決出来ない問題は放置して前に進めばいいだけなのです。
出来ることからかたづけていくのが確実で手っ取り早いのです。
優先順位をつけて重要で解決できることから進めて行けば良いのです。
その中でも優先順位がつけがたい2つの大事なことを以下に記します。

1. 防災で一番大事なのは死なないこと

当然の事ですが実はこの命を守るという基本中の基本ができていないのが舞鶴市の現状です。
命さえ守れれば後は頑張れば何とかなります。
完璧を求めずにまずは「基本の命を守る」事に注視しましょう。

2.地域のコミニケーション力を高める

もう一つ大事なものが有ります。
それが地域のコミニケーション
命を守るために、被災から復興するために、災害に遭わないために必要なのは地位のコミニケーション力です。
地域から徐々に失われつつあるコミニケーション、そのことが舞鶴の防災力を大きく低下させている原因の一つです。

防災で大事なのは「死なない」・「コミニケーション力を高める」の2つ

「死なない」・「コミニケーション力を高める」
この2つが出来ていれば防災は90%は出来ていると行っても過言では無いです。
非常に重要ですが意外に防災の現場では軽視されています。
テクニカルな事やインフラ整備だけが注目されがちですが、まずはこの2つに注視して防災活動をおこなっていきましょう!。
「死なない」・「コミニケーション力を高める」は民間だけで、十分達成する事が可能です。

災害で死なないための取り組み

では災害で死なないために、我々市民はどうしたら良いでしょうか?
その秘密は防災教育にあります。
防災教育とは言っても良くある「津波に流されたり、高速道路が崩壊した動画」を見せるだけとか、地震の仕組みを教えたり、役立つ非常グッズみたいな豆知識ではありません。
災害で死なないために一番重要な防災教育は「防災マップの読み方を教える」
ただこれだけの事で沢山の命を防ぐばかりか、防災に費やす沢山の費用を削減することが出来ます。

災害で死なない為の防災マップ

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