読売新聞・毎日新聞に関する内容
- 読売新聞および毎日新聞に報道された舞鶴市における「カスハラ(カスタマーハラスメント)防止策」について議論。
- 鴨田市長の定例記者会見で「カスタマーハラスメントはあってはならない」との発言。
- 防止策の策定を2024年早々に目指し、将来的な条例制定も視野に入れている。
- 舞鶴市では職員を対象にアンケートを実施。
- 市民、事業者、関係団体、議員からのハラスメント経験について回答を得る。
アンケート結果と議会での反応
- 市議会ではアンケート結果を議題に。
- アンケートの段階で議会への相談がなかったことに反発。
- 福田副市長は「議員からハラスメントを受けた」という実態を証言。
- 市議会運営委員会では対策研修の実施を決定。
読売新聞の偏向報道批判
- 読売新聞の記事タイトル「議会からカスハラ10人」に対する批判。
- 内容が誤解を招く表現であると指摘。
- 議員側が一方的に非難される構図に疑問。
カスハラ防止策に対する市民の批判
- 「カスハラ防止策」の内容が一方的であり、市民の行動をハラスメントと断定することへの批判。
- 行政から市民に対するハラスメント(行政ハラスメント)が無視されているという指摘。
- 市民が行政から受けるハラスメントの例として「行政ハラスメント」を挙げる。
行政ハラスメントの詳細
定義と特徴
- 行政ハラスメント:行政機関が権力や権限を乱用し、市民に不当に不利益や苦痛を与える行為。
- 主な特徴:
- 不親切で冷淡な態度。
- 必要以上に複雑な手続きを強いる。
- 市民の意見や苦情を軽視する。
- 差別的な対応や不公平な政策。
具体例
- 手続きの妨害
- 書類ミスを理由に申請を却下。
- 必要以上に多くの書類や条件を要求。
- 問い合わせ対応の不備
- 曖昧な回答や、たらい回し対応。
- 市民の問い合わせを後回しにする。
- 差別的な対応
- 特定の市民グループや地域住民に対して公平性を欠く態度。
- 一部市民への優遇とその他市民への不利な対応。
- 公共施設や行政サービスへのアクセスを不当に制限する。
- 高圧的な態度
- 市民に対して威圧的な言葉や態度を取る。
- 「こんな簡単なことも分からないのか」といった侮蔑的発言。
- 特定の市民活動の妨害
- 環境活動家への妨害。
- 防災活動をしている市民団体への協力拒否。
- 団体員個人の言動を理由に団体全体の活動を制限。
被害事例
- 市民の活動に対する圧力。
- 支援金や助成金の却下。
- 行政幹部が特定の市民を理由に団体活動への協力を拒否。
- 市民に対する「冷たい態度」や「見下した言動」。
提言
- 行政ハラスメントの実態を把握し、透明性のある対策を講じるべき。
- 市民と行政の間で対等な対話の場を設け、相互の理解を深める必要性。
- 適切な抗議行動とハラスメントを区別し、公平な判断基準を設けるべき。
舞鶴市の中央図書館問題についての指摘
- 図書館建設に関する費用の増加
- 鴨田市長に変わったとで当初予算より8億円も増額された計画から更に増加して増加分が13.1億円も増加。
- 新聞報道ではさらなる経費増加が見込まれるとされ、最終的には増加分は20億円になる可能性。
- 市民生活への影響が懸念される。
- 東図書館の代用施設計画
- まなびあむと商工観光センターの2つに分館を設置する計画。
- 施設を一つにまとめるべきとの意見。
- 市の計画に対し、能力不足や無策であるとの批判。
- 資料作成や行政運営の不備
- 資料の見づらさや不適切なコピー設定。
- 市職員の能力不足を指摘し、市民に対する説明責任を果たしていないと批判。
市職員の給与問題
- 給料の高さと昇給
- 舞鶴市の行政職員の給与が他市よりも高いと指摘。
- ラスパイレス指数(行政職員の給与水準を示す指標)が高い点を問題視。
- 2024年4月に遡る形での昇給予定があるとの情報。
- 議会の対応への批判
- 野瀬議員がラスパイレス指数の引き下げを提案するも、12月25日の総務消防委員会で問題提起を行わず賛成した点に失望。
- 「議会の質問がパフォーマンスではないか」と疑念を抱く声。
行政ハラスメントへの対応
- 市民を「カスタマーハラスメント」扱いすることへの反発
- 舞鶴市のカスハラ防止策に対し、行政側の怠慢や能力不足を指摘。
- 市民が行政に意見することをハラスメントとみなす風潮を批判。
- 市民による行政監視の必要性
- 「行政ハラスメント監視」の強化を提唱。
- 透明性の向上を目指し、市民と共有する防止策の策定を計画。
結論と今後の取り組み
- 行政や議会の問題に対する監視を強化する意向。
- 「行政ハラスメント」を防止する具体的な施策を市民とともに考案・共有。
- 今後も市政への批判を強め、改善を目指す姿勢を明言。